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鉛筆を選んでみる:その4)ステッドラー Mars Lumograph

ステッドラールモグラフ

前回は、ファーバーカステルでしたので、
今回は、ドイツのもう一つの代表的メーカーである
ステッドラーのMars Lumographを試してみました。

青い軸がお馴染みのステッドラーを代表するラインですね。
私もたぶん過去に使ったことがあるとは思いますが、
今回、改めて、比較しながら書いてみることで、
その特徴がよくわかったような気がします。

私はずっと、自分はやわらかい鉛筆が好きだし、
やわらかい鉛筆の方が筆圧もかけないで楽に書けるからいい
と思っていました。
しかし、カランダッシュからはじまる今回の試し書きを通じて、
少し考えが変わってきました。
硬めの鉛筆もその滑らかさが気持ちがいい場合があるし、
(HB、Bを硬めと言ってる時点で、結局、
 やわらか志向であることは否めませんが)
筆記感がきちんとある書き味もいいものだなと思いました。
また、硬めの方が筆跡も鮮明になるというメリットもありますね。

で、今回、ステッドラー・Mars Lumographが
さらのその気持ちを高めました。
HBとBが特にいいですね。
硬すぎず、やわらかすぎず、そして滑らか。
やわらかいというわけではありませんが、
力を入れなくても気持ちよく書ける、
独特の味を持っていると感じました。
(私は特にBが好みです)

HB、Bに比べると、2B、4Bは普通というか、
普通にやわらかくなって、
HB、Bに感じられたような
ステッドラーならではの快感が薄れる印象です。

程よい硬さを味わう鉛筆
というのがステッドラーに対する印象です。

ちなみに、ステッドラーの硬度基準は、
日本の基準に近いような気がしました。

以下は、満寿屋クリーム紙に試し書きしたものです。
(このサイズでアップしても差が分かりにくくてすみません)

試し書き ステッドラー ルモグラフ

<とりあえずの結論>
ステッドラーは2B以上よりも、
B以下の硬めの方が味わいがある。
(私はBを代表選手として残すことにします)

【仕様(実測)】
<ステッドラー Mars Lumograph>
 太さ:約6.9mm
 重さ:4g
<三菱鉛筆 Hi-Uni>
 太さ:約7.3mm
 重さ:4g