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パイロット「カクノ」は万年筆の楽しみ方を拡げる

パイロットの新しい万年筆「カクノ」は、
手頃な価格(本体1000円)とカジュアルなデザインが魅力の万年筆です。

書き味については、製品によるバラツキが少なそうで、
(3本ほど試していますが、いずれも問題なく使えています)
はじめて万年筆を使う人が、つまづく可能性が低いことはなによりだと思います。

さて、私が個人的に、
この「カクノ」が面白いと思う点のひとつは、
カラーバリエーションがキャップで展開されていることです。
キャップの色が違っても、軸は共通でグレーです。

キャップの色に意味を持たせる選び方ができる

なぜ、これが面白いのかというと、
軸の色が一緒で、キャップの色だけ違うと、
キャップに意味を持たせようかなという気持ちになるのです。
好みの色で選ぶという選び方だけでなく、
用途や意味を持たせる選び方が自然とできる気がしました。

わかりやすい例でいうと、赤いキャップに赤いインキを入れて、
書類書き込み・校正用にする、といった使い方です。
用途を絞るのは贅沢な使い方ですが、
それも、千円だからこそやりやすいといえます。

キャップの色に自分なりの意味を持たせて使い分ける、
それを手軽に実現できる「カクノ」は、
万年筆の楽しみ方を拡げてくれそうだと期待しています。


私は、青のキャップにiroshizukuの紺碧、
赤のキャップに山葡萄、グレーに霧雨を入れてみました。

商品はこちらでご案内しています(ショップへのリンク)
パイロット万年筆「カクノ」


思考用紙とはどんな用紙か?

思考用紙ってなに?

思考用紙

「思考用紙」という商品を作って、数ヶ月前から
ショップの方で販売しているのですが、
お客様から、
「いいネーミングですね」と褒めていただくこともあれば、
「思考用紙ってどう意味ですか」と尋ねられることもあります。

確かに、何となく雰囲気はわかっても、
「思考」とか言われると身構えてしまうかもしれませんね。
何か難しそうな印象を与えてもいけないので、
なぜ、思考用紙を作ったのか、
思いや経緯について、ちょっとご紹介してみようと思いました。

バラ紙の快適さ

何かを書き留める時、
綴じられた紙であるノートを使うことが多いかと思います。
確かに、綴じられた紙は、
書いたものがバラバラになりませんし、
携帯するのにも便利です。

一方、原稿用紙は一枚一枚が綴じられていないバラ紙です。
これはなぜでしょう。
いろいろ理由はあるのでしょうが、
私は「考えながら書く」からだと思います。
考えながら書くためには、
時には、ある一枚をボツにしたり、
三枚目を五枚目の後ろに持って行ったりと、
ページが固定的では不都合なことがあります。
バラ紙は、書いたものを束縛しない自由さがあり、
考えながら書いたり試行錯誤を邪魔しない紙といえるでしょう。
また、何枚かを並べて、一度に眺められるのも
バラ紙ならではメリットであり、
それまでに考えたことを俯瞰して、
さらに考えを進めることができます。
そして、思考用紙もバラ紙です。
原稿用紙と同様、考えながら書くための紙を
提供したいと思ったからです。

罫線というよりガイドライン

思考用紙

思考用紙は、線と線の間隔がA4で35mm、A5は25mmと
かなりゆったりしています。
これは、いずれのサイズも、紙面を8×6に分割した
ガイドラインだからです。

ノートの罫線として一般的な横罫は、
一行分の幅を示すもので、
書く人が紙面に向かった時に意識するのは、
今書こうとしている一行です。
一方、思考用紙のガイドラインは、
紙面全体を把握するための線で、
紙面に向かった時に紙面全体が意識されます。

横罫は、考えたことを文章、コトバとして、
上から順番に整理して書くことを求められるわけですが、
思考用紙は頭に浮かんだことを
コトバでも図でも、紙面全体を使って
そのまま引き出そうとするものです。
その際、8×6分割のガイドラインがあることで、
真っ白な紙よりも、書く場所を決めやすかったり、
線を引きやすかったりしますし、
方眼罫よりも、一定間隔に配置することが楽だったりと、
ガイドラインは考えを邪魔せず、
かつ効率的に頭の中をアプトプットするのに役立つのです。

他にも特徴はありますが、
バラ紙とガイドライン、この2つが、
思考用紙の「思考」のための要と言えます。

とはいえ、用途を限定した用紙ではありませんので、
何にでも自由に使っていただければと思います。

商品はこちらでご案内しています(ショップへのリンク)
思考用紙A4
思考用紙A5


【商品紹介】鉛筆ホルダーにもキャップが欲しい

鉛筆ホルダー

鉛筆ホルダー(鉛筆補助軸)は、いろいろありますが、
キャップが付属するものはあまり見かけません。

鉛筆用のキャップはサイズが合いませんから、鉛筆ホルダーを持ち歩く時には、
鉛筆を逆さに差し直したりしなければならず、ちょっと面倒です。

そこで、木軸の鉛筆ホルダーに、革のキャップを組み合わせました。
木と革の組合せはとても自然で、
手前味噌ながら、鉛筆ホルダーのひとつのカタチではないかと思っています。

鉛筆ホルダー(ウォルナット)/キャップ付
鉛筆ホルダー用キャップ
(文具Shopプラーナのページが開きます)


鉛筆ホルダー それぞれの木の見た目と肌触り

昨日は、鉛筆ホルダーを紹介させていただきましたが、
現在、軸の種類は、ウォルナット、ケヤキ、タモ、ナラの4種類です。

ウォルナットは黒っぽいので一目瞭然ですが、
そのほかは、最初、私にもその違いがはっきりわからず、
混ざってしまうと区別がつかなくなりそうだなと不安になったのですが、
ずっと見ているうちに、だんだんとはっきりと違いがわかるようになりました。

ごく簡単な説明になってしまいますが・・・

ケヤキは、いわゆる木目らしい木目をしていて、少し黄色みがかっています。
肌触りがすべすべしています。

タモは、木目のコントラストがはっきりしていて、茶色っぽい筋が入ったように見えます。

ナラは、この中では一番白っぽい(白っぽいと言ってもあくまで木の色ですが)印象を受けます。
肌触りは、タモ、ナラとも、さらっとした感じです。
(それに比べて、ウォルナットはほんの少し粘りのある肌触りです。)

以上は、私の個人的な印象なので、他の人が見たり触ったりしたら、
また別の感想があるかもしれません。
筆記具ですので、手に持った時の感触も大切で、
本当は、触ってみる選ぶのが一番ではありますが・・・


鉛筆は最初から鉛筆ホルダーで使おう

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Stylo Artの鉛筆ホルダーとAgingの革製キャップ、それと短めの鉛筆、
この3点が揃うことで、
「鉛筆は最初から鉛筆ホルダーで使おう」と提案できるようになったので、
本日から、ネットショップの方で販売をはじめました。

鉛筆ホルダーを使えば、鉛筆の軸の細さ・軽さがカバーでき、
持った時のバランスもいいので快適です。

キャップがあれば、バッグやペンケースに入れて、持ち歩きやすくなります。

短寸鉛筆は、最初から鉛筆ホルダー使える長さ(130mm)にしたものです。

文具Shopプラーナ:鉛筆は最初から鉛筆ホルダーで使おう