月別アーカイブ: 2013年4月

鉛筆を選んでみる:その5)ステッドラー Mars ergosoft

エルゴソフト

前回のステッドラー Mars Lumographに引き続いて、
今回は、その三角軸、Mars ergosoftを試してみました。

恐らく、芯はLumographと同じ物だと思いますので、
(実際、書いてみても同じ印象を受けます)
軸の違いと、その効果について確認したいと思います。

ステッドラーのサイトを見てみると、Mars ergosoftに関しては、
———————————
人間工学に基づく三角形状と独自の塗装法により、今までにないグリップ感を実現した鉛筆です。
———————————
と書いてあります。
確かに、ラバーのような感触の塗装がされていますので、
まさに、エルゴ(ノミクス)でソフトな軸というわけです。

ただ、三角軸が、なぜいいのかは、
「人間工学」というだけで、よくわかりません。
ネットとかで調べてみても、どうもはっきりしません。

実際に試して感じるのは、
三角形になることによって、1辺の長さが長くなるので、
鉛筆が指に触れる面積が増え、
その分、軽く持っても安定感があるような気がします。
滑りにくい塗装とあいまって、
多少力を抜いて、楽に書けるということかもしれません。

■三角軸の真髄は寝かせ気味になることかも?
それと、六角軸と持ちかえながら比較してみて気がついたのですが、
三角軸の方が、六角軸より、多少寝かせて持てるような気がします。
理屈はよくわかりませんが、
なぜか、六角軸に持ちかえると、三角軸の時より立てて持ちたくなるんですね。
ちょっと寝かせて持つことで、力を抜きやすく、
疲れにくいという効果があるのかもしれません。

以下の写真は、Lumograph(六角軸)を持った時と、
ergosoft(三角軸)を持った時の写真を重ねてみたものです。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、
ergosoft(三角軸)の方が若干寝ていることがわかります。

ergo-lumo比較

以下は、満寿屋クリーム紙に試し書きしたものです。
Mars ergosoftには、4Bが見当たらないので、HB、B、2Bのみとなっています。
(このサイズでアップしても差が分かりにくくてすみません)

試し書きエルゴソフト

<とりあえずの結論>
Lumographと同様、Bを残すことにして、
使い心地をもう少し比べてみようと思います。

【仕様(実測)】
<ステッドラー Mars ergosoft>
 太さ:約7.4mm(三角形の高さにあたる部分)
 重さ:4g
<三菱鉛筆 Hi-Uni>
 太さ:約7.3mm
 重さ:4g


ITOYAの5文字をかたどった椅子

伊東屋の椅子

伊東屋の銀座本店は、
現在、建て替えをやっていて、
松屋の裏の仮店舗で営業しています。

で、昨日、行ってみたんですが、
ITOYAの5文字をかたどった5脚の椅子を
みかけました。
元の店舗の時からあったものなのかもしれませんが、
その時は気づいていませんでした。

ペン習字ペン

買ったのは、パイロットのペン習字ペン。
こういうのにもスケルトン軸(表記は「ノンカラー」)があるんですね。
知りませんでした。
スケルトンは、雰囲気が軽快になっていいですね。
(ペン先は極細ですが、どうしてペン習字って極細なんでしょう?)

というわけで、
今さら気づいたシリーズになってしまいました。


スマート6月号付録:ローラーボールペン

スマート6月号の付録が、
「HEAD PORTER PLUS インク式超高級
 ローラーボールペン」
というので、買ってみました。

「超高級」かどうかはさておき・・
zoom505と比較した外観をレポートします。

長さはzoom505よりも長いですね。

スマート付録ボールペン

キャップを尻軸につけるとほんと長いです。

スマート付録ボールペン

でも、キャップを外した状態だと、
zoom505とほぼ同じ長さです。

スマート付録ボールペン

軸径は、本体の一番太いところで、
付録:13mm
zoom505:13.6mm
なので、気持ちzoom505の方が太いです。

重さは、
付録:49g
zoom505:31g
で、付録は結構重いです。

ちょっとだけ書いてみましたが、
残念ながら私のは、書いている途中で擦れます。
当たり外れはありそうですね。

スマート付録ボールペン

一緒についてきたケースに入れても、
ちょっとはみ出す感じ・・・

スマート付録ボールペン


鉛筆を選んでみる:その4)ステッドラー Mars Lumograph

ステッドラールモグラフ

前回は、ファーバーカステルでしたので、
今回は、ドイツのもう一つの代表的メーカーである
ステッドラーのMars Lumographを試してみました。

青い軸がお馴染みのステッドラーを代表するラインですね。
私もたぶん過去に使ったことがあるとは思いますが、
今回、改めて、比較しながら書いてみることで、
その特徴がよくわかったような気がします。

私はずっと、自分はやわらかい鉛筆が好きだし、
やわらかい鉛筆の方が筆圧もかけないで楽に書けるからいい
と思っていました。
しかし、カランダッシュからはじまる今回の試し書きを通じて、
少し考えが変わってきました。
硬めの鉛筆もその滑らかさが気持ちがいい場合があるし、
(HB、Bを硬めと言ってる時点で、結局、
 やわらか志向であることは否めませんが)
筆記感がきちんとある書き味もいいものだなと思いました。
また、硬めの方が筆跡も鮮明になるというメリットもありますね。

で、今回、ステッドラー・Mars Lumographが
さらのその気持ちを高めました。
HBとBが特にいいですね。
硬すぎず、やわらかすぎず、そして滑らか。
やわらかいというわけではありませんが、
力を入れなくても気持ちよく書ける、
独特の味を持っていると感じました。
(私は特にBが好みです)

HB、Bに比べると、2B、4Bは普通というか、
普通にやわらかくなって、
HB、Bに感じられたような
ステッドラーならではの快感が薄れる印象です。

程よい硬さを味わう鉛筆
というのがステッドラーに対する印象です。

ちなみに、ステッドラーの硬度基準は、
日本の基準に近いような気がしました。

以下は、満寿屋クリーム紙に試し書きしたものです。
(このサイズでアップしても差が分かりにくくてすみません)

試し書き ステッドラー ルモグラフ

<とりあえずの結論>
ステッドラーは2B以上よりも、
B以下の硬めの方が味わいがある。
(私はBを代表選手として残すことにします)

【仕様(実測)】
<ステッドラー Mars Lumograph>
 太さ:約6.9mm
 重さ:4g
<三菱鉛筆 Hi-Uni>
 太さ:約7.3mm
 重さ:4g


トンボカフェは楽しく、気持ちのいいところでした

トンボカフェ

トンボ100周年を記念した商品、イベントの一環として、
渋谷ロフトの2階「渋谷シティラウンジ」がトンボカフェになっています。
(4月30日まで)

入口のところに、トンボの鉛筆やZoomなどの
歴代の商品がディスプレイされています。

テーブルの上には、オリジナルのマットと
お道具箱っぽく、8900鉛筆、鉛筆削り、消えいろPiT、
MONO消しゴム、色鉛筆が置かれており、
自由に使えるようになっています。

トンボカフェ

トンボカフェ

また、えい出版の書棚があって、
バックナンバーとか閲覧できるようになっているのも楽しいです。
(これは普段からそうなのかもしれません)

さて、トンボカフェで飲食すると、
カードをもらえますので、
それを持ってトンボ商品を購入すると、
MONO消しゴム柄のココフセンをもらえます。
私は、100周年記念商品の中から、
復刻版初代トンボ鉛筆、
消えいろPiT(ゴールド)、
MONO消しゴム(ホログラム・ネイビー)
を買ってフセンをもらいました。

初代トンボ鉛筆

トンボマルシェシェ

ロフトのカフェ(渋谷シティラウンジ)ははじめて行ったのですが、
なかなか気持ちのいい空間で、
少なくとも午前中は空いているので、
また利用したいと思いました。


MDノート 革カバー使いはじめる

MDノート革カバー

現在、MDノートをメモ用手帳として使っていますが、
同時に購入した革のカバーが、
「2、3週間日光浴をしてから使うこと」だったので、
(表面に保護膜を作るためですね)
窓際のテーブルにずっと置いていました。

あれから、約2週間(厳密にいうとまだですが)、
これ以上、おあずけ状態が続くと、
高まった気持ちに影響があると思い、
使いはじめることにしました。

2週間経って、革の表面に変化はあるでしょうか?
表面と内側の面(内側は日光にあてていません)を並べて写真を撮ってみました。

MDノート革カバー

ほんのちょっとですが、色の違いがわかるでしょうか。
うっすらですが、確かにツヤがでてきているような気がします。

MDノートにセットしてみました。

MDノート革カバー

MDノート革カバー

なかなか、良い雰囲気です。
手触りも気持ちよい。
しかし、まだ、かなり白い・・・

とりあえず、カランダッシュ・エクリドールを差してみました。

MDノート革カバー

この革カバーは最初からペン差しがついているのは便利です。

さて、使っていくうちにどんな色になっていくのか・・
また、ご報告させていただきたいと思います。


鉛筆を選ぶ:その3)ファーバーカステル Castell9000

faber-castell9000

第3回は、ファーバーカステルのカステル9000番です。
いま世の中にある鉛筆のカタチをつくったのがファーバーカステル社ですから、
まさに鉛筆の老舗によるスタンダード中のスタンダードが9000番ですね。

Hi-Uniと比べると全体的に硬い印象です。
硬度の基準が日本とは異なるとは思いますが、
それにしても、どの硬度も「硬さ」を感じます。
これは、お国柄とか、用途とか、国民性・好みの違いとかあったりするのでしょうか。

でも、硬いからといって、なめらかでないわけではない。
設計思想が違うのでしょう。

カステル9000とHi-UniのHBで、力の入れ具合を変えながら書いてみました。

階調
三角印のところが(私の)普通の筆圧で、
上に行くほど軽く、下に行くほど力を入れて書いています。
こうやってみてわかるのは、
カステル9000の方が、階調が繊細だなということです。
繊細な階調を保つためには、この「硬さ」が必要なんじゃないかと、
勝手に想像しました。
(あくまで私の勝手な想像です)
どちらがいいとか悪いとかではなく、
設計思想によって、それぞれの特徴が生まれてくるんでしょうね。

硬度(色の濃さ)的には、9000のHBは、日本の2Hあたりに近いのかもしれませんが、
だからといって、いくら硬度を揃えてみても、
同じ書き味にはなりません。
色の乗り方は近くても、9000のHBは硬くなめらか、
Hi-Uniの2Hはさすがにやや尖った書き味。
やっぱり、硬度表記はそれほどずれてないのかもなあと思ったり・・・

当然といえば当然なんですが、
今回書き比べをして、意外にも「違い」はあるなあと実感しているところです。

以下は、満寿屋のクリーム紙に試し書きしたものです。

castell9000試し書き

<とりあえずの結論>
筆圧をかけずに書く一般的に筆記には、4Bがよさそうです。
手許にないのでわかりませんが、
もしかしたら、3Bあたりがぴったり好みなのかもしれません。
今度試してみようと思います。

【仕様(実測値)】
<ファーバーカステル CASTELL9000>
 太さ:約6.9mm
 重さ:4g
<三菱鉛筆 Hi-Uni>
 太さ:約7.3mm
 重さ:4g


鉛筆を選んでみる:その2)カランダッシュTECHNOGRAPH

TECHNOGRAPH

前回の流れで、2回目もカランダッシュを試してみました。

カランダッシュのTECHNOGRAPH、
黄色い軸が印象的です。
(トンボや三菱の黄色い鉛筆よりもレモンイエローな黄色です)

GRAFWOODよりもスタンダードなラインで、
値段も半分以下です。
(150円。逆に言えば、GRAFWOODってかなり高いです)

書いた印象は、
なめらかというより、滑りがいいという感じ。
つまり、それって硬いってことなんでしょうね。

そのなかで、2Bは好印象でした。
硬度的には、Hi-UniのBに近いような気がします。
さらに、Hi-Uniよりも気持ち硬いかなあ・・・。
良くいえば、“腰がある”書き味です。
好みによって、Hi-UniのBよりも、
TECHNOGRAPHの2Bを選ぶ人もいるんじゃないかと思いました。
私は・・、うーん、正直言って難しいです。
もうちょっと使ってみたいですね。

以下は、満寿屋のクリーム紙に試し書きしたものです。
(普通に書いている分には、硬度・やわらかさは実感できても、
 書いた文字の濃さは、それほど大きな差は表れないものですね)

試し書きTECHNOGRAPH

<とりあえずの結論>
TECHNOGRAPHの2Bは、軽く文章を書いたり、
メモをとるのにいいかもしれない。

【仕様(実測値)】
<カランダッシュ TECHNOGRAPH>
 太さ:約6.9mm
 重さ:4g
<三菱鉛筆 Hi-Uni>
 太さ:約7.3mm
 重さ:4g

ちなみに、手許にあった黄色い鉛筆を並べて写真撮ってみました。

黄色鉛筆


鉛筆を選んでみる:その1)カランダッシュ GRAFWOOD

Grafwood

鉛筆に「選ぶ」という感覚はあるでしょうか?

子どもの頃、Hi-Uniにあこがれて、とか、
MONOの黒いのもかっこいいなあとか、
そのくらいの、見た目と値段くらいしか気にしていなかったように記憶します。
多少、書きやすさ、滑らかさも気にしていたかもしれませんが、
本当のところ、どこまでわかっていたか、
はなはだ怪しいかぎりです。

■鉛筆は選ぶ要素が少ない
そもそも、鉛筆には選ぶ要素がそれほど多くありません。
芯の色は黒(墨)です。
赤鉛筆、青鉛筆がないわけではありませんが、
芯の組成が異なる別物との感があり、
通常の筆記用にはあまり適していないように思います。
となると、やっぱり黒しかない。
当然ながら、黒には色味がなく、濃淡のみです。
濃淡は、硬度(HBとか、Bとか)で決まると思っていますから、
ブランドで比較して選ぶということはまれでしょう。

また、軸にしても、
長さ、太さ、重さがほぼ決まっていますから、
この点でも、選ぶ意識はない。
せいぜい、軸の色、柄くらいです。

選ぶ要素としては、グレードくらいでしょうか。
例えば、モノでいえば、
モノ100、モノ、モノR、モノRS、モノJとあり、
値段も140円から50円までの幅があります。

しかし、いずれにしても、
私の場合、今までに鉛筆を真剣に比べたことがありませんから、
ブランドやグレードによって、どんな違いがあるのか
よくはわかっていませんし、
自分の好みも把握できていません。

むしろ、鉛筆って、まあどれもそんなには違わないだろう
と無意識に思っていたような気がします。
比較する機会もないんですよね。

随分な年齢になってしまいましたが、
改めて、書き比べて、自分の好みの鉛筆を
探し出してみようと思い立ちました。

では、その1回目です。

※ヨーロッパの鉛筆はあらかじめ削ってあるものがありますが、
念のため、すべての鉛筆はカール鉛筆削りエンゼル5で削った上で比べています。
※日本とヨーロッパでは硬度表記の基準が異なるようですが、
どちらも同様に、HB、B、2B、4Bの4つの硬度を基本使っています。
※リファレンスとして、Hi-Uniとの対比の中で印象を述べています。

■カランダッシュ GRAFWOOD

なぜ、この鉛筆を1回目に選んだかというと、
特別な意味はないのですが、
軸の塗装が厚めな感じでかっこいいなあと思ったからです。

もともとの用途としては、主に画材として作られているのでしょう、
画材屋さんでは見かけますが、一般の文具屋さんではなかなか見かけませんね。
軸の色が硬度によってグラデーションになっており、
硬度の数値が上がるほど(濃くなるほど)、軸の色も濃くなっているのがおしゃれです。

CRANdACHE

さて、書いた印象ですが、
まず、比較に使ったHi-Uniの方から述べると・・
Hi-Uniは、色の濃さ、硬さとも階調が均一な印象です。
つまり、HB→B→2B→4Bと順に書き味がやわらかになり、
色も濃くなっていく。

一方、カランダッシュのGRAFWOODは、
HBとBとの差が、濃さ、硬さともわかりにくい。
B以上は、濃さが均一に濃くなっていくものの、
硬さは、B→2Bの間がわかりにくい(差を感じにくい)。
しかしながら、2B→4Bはわかりやすく(2Bよりも明らかに4Bはやわらかい)、
この4Bがとてもいい。
GRAFWOODは4Bだなと勝手に思った次第です。

Hi-Uniの4Bは確かにやわらかいのですが、
2Bまでとは質の異なるものを感じます。
芯を抜いたやわらかさというか、
鉛筆とはまたちょっと違った筆記感だなと思います。

それに対して、GRAFWOODはの4Bは、
芯を持ちつつやわらかいという印象、
やわらかい中にも安心感があります。
通常の筆記(絵ではなく文字という意味です)でも、
気持ちのいい書き心地です。
(日本の4Bと同じ硬度ではないということかもしれません)

それと、GRAFWOODは、軸が少し太いのが特徴です。
0コンマ何ミリの世界ですが、結構違いを感じます。
(カールの鉛筆削りにもぎりぎり入る太さ)
普段鉛筆はちょっと細いと感じている私には好印象です。

以下は、満寿屋のクリーム紙に試し書きしたものです。

鉛筆試し書き カランダッシュ

<とりあえずの結論>
やわらかい筆記用鉛筆の候補として、
カランダッシュ GRAFWOODの4Bはよさそうだ。

Hi-Uniは、すべての硬度で安定したなめらかさを持っている。

【仕様(実測値)】
<カランダッシュ GRAFWOOD>
太さ:約7.7mm
重さ:5g
<三菱鉛筆 Hi-Uni>
太さ:約7.3mm
重さ:4g


ZOOM505(100周年)のインク:Juiceと迷って結局純正ブルーに

ZOOM505

ボールペンの使用頻度はあまり高くないため、
購入をためらっていたのですが、
なんとなく気になって、ZOOM505の100周年記念限定色を入手しました。
色は、ブロンズゴールド。
どこの店頭もホワイトシルバーはほとんど見かけなかったので、
ホワイトシルバーが一番人気なんでしょうね。
私はディープレッドもいいかなと迷ったのですが、
結局、落ち着いた印象のブロンズゴールドに決めました。
手にしての印象は、
確かに太めで、重さもありますが、
書きはじめてみると、特に重すぎるとかは全く感じませんね。
いいバランスなんだと思います。
キャップを尻軸につけるかどうかは好みの問題かと思いますが、
私はキャップをつけて、少し上の方を持つと落ち着く感じです。

一緒に、ブルーのリフィルも購入しました。

ZOOMリフィル

袋を見て、顔料インクということもわかりました。
いいですね。
どうせ書くなら、消えない顔料インクがいいと私は思っています。
と、ここまで書いて、いかにもこのブルーのインクで使いそうなのですが、
本当は、にじみや裏抜け等の点で、
水性よりもゲルインクを使いたい・・・

■Juiceのブルーにトライするも・・

そこで、パイロットのJuiceのブルーを入れてみようかとトライすることに・・・
Juiceのブルーは、万年筆のインクの雰囲気があって好きです。

Juice

JuiceのリフィルはZOOMのリフィルよりも長いので、
カットして入れることにしたのですが、やっているうちに、
ZOOMの軸がなかなか凝った構造になっていることに気づきました。

尻軸の中の奥には、突起があって、
リフィルの後端のくぼみにはまって押しつけるようになっているのですが、
ここにバネが入っていて、しっかり固定されるようになっています。

写真 3
リフィルの後端にはくぼみがある

P4130466
尻軸の奥には突起がある(バネになっている)

さらに、内壁に板バネもついていて、リフィルの固定を万全にしているようです。

ここまで、凝った作りになっていると、
敬意を表して、純正のリフィルを使うべきだと思いつつ、
Juiceのリフィルを入れてみました。

リフィル
上からJuice、JuiceをZOOMのリフィルの長さに合わせてカットしたもの、ZOOMのリフィル

奥のバネがききますので、
リフィルのカットは、それほど神経質にならなくてもいいようです。
バネに押されるためか、ぐらつきもなくしっかり安定します。

ところが・・・
うん、なかなかいいぞと思って、実際に書いているうちに、
ちょっとした問題に気がつきました。

■ZOOM505の場合、少し寝かして書く

ZOOM505のように、太くて重さのある軸だと、
普通のボールペンよりも寝かして持った方が自然です。
ところが、Juiceのリフィルはある程度立てて書いた方が滑らかに書けます。
寝かせると、先端が紙をこする感じがするのです。
確かに、Juiceの本来の軸だと無意識に立てて使っていることに改めて気づかされます。

というわけで・・結局、
純正の方がいいのかなということで、とりあえず、
現在は、ブルーを入れて使いはじめています。

ZOOM505

先端からプラスチックの部分が少し顔を出すので、ブルーのインクだとわかります。